「ひょっとしたら自分、早漏かもしれない…」
「でも自分が早漏だなんて、認めたくない…」
この記事に辿り着いたあなたは、きっとこんな悩みを抱えているハズ。
早漏というのは自分では明確な判断をしにくく、認めたくないものでしょう。
ただそのまま放って置くと、いつまで経ってもその不安感から逃れることはできません。
自分が早漏か否かしっかりと見極める必要があります。
そこでこの記事ではぎんぎん君が、以下の2つの項目で早漏について言及していきます。
- 早漏の基準とはなにか?
- 4つの早漏の原因・見分け方
以上の項目から、あなたの早漏の原因を見つけて改善に取り組みましょう!
目次
早漏の基準とはなにか?

早漏の基準は以下の通りです。
男性における性機能障害で、性行為時、毎回または、ほぼ毎回、女性器への男性器挿入後1分以内に射精してしまう、もしくは挿入前に射精してしまうこと。
もう少しシンプルに言うと、早漏とは「自分の意志に関わらず射精してしまう障害」のこと。
つまり射精コントロールができない人のことを早漏と言います。
日本では500万人以上が早漏で悩んでいる(*1)と言われており、そのほとんどが何かしらの原因で射精コントロールができない故なんですね。
●参考文献
(*1)…早漏の有病率・平均射精時間-ユナイテッドクリニック
4つの早漏の原因・見分け方
早漏になってしまう原因は大きくわけて4つ。
原因によって、早漏を改善する方法も変わってきます。
あせって早漏を治そうとムダなことをしてしまう前に、まずは早漏になってしまった原因を見つめ直すことが大切です。
1.精神的なダメージが原因の早漏(心因性早漏)

精神的なダメージと言っても、内容は様々。
★精神的なダメージの例
- セックス時に相手からトラウマになるようなことを言われた
- 普段からストレスを感じやすい
- うつの症状がある
これらが原因で早漏になるのには自律神経の働きが大きく関係しています。
自律神経には2種類あり、それぞれがペニスに違う命令を出しています。
★2つの自律神経の働き
- 交感神経⇒射精を促す命令を出す
- 副交感神経⇒勃起を促す命令を出す
この2つが正常に働けば射精をコントールできますが、精神的なダメージは自律神経の働きを乱してしまうことに。
ストレスやトラウマを感じていると、交感神経が優位(*1)になります。
そのため上手に副交感神経に切り替わらずに、すぐイッてしまう…というワケです。
●参考文献
(*1)…交感神経と副交感神経-仙台泉整体ラボ
2.ペニスが刺激に慣れてないことが原因の早漏(過敏性早漏)

ペニスが刺激に慣れていないことが原因で、早漏になる場合もあります。
★ペニスが刺激に慣れていない理由
- 間違ったオナニー
- 性行為に慣れていない
- ペニスがうまく発達しなかった
この3つが主な理由に挙げられます。
特に注意したいのが、間違ったオナニー。
オナニーの仕方は学校では教わらないので、知らず知らずのうちに「早漏になる間違ったオナニー」をしている可能性があります。
★間違ったオナニーの代表例
- 皮オナニー
- すぐイっちゃうオナニー
皮オナニーとは、亀頭を覆っている皮越しにペニスをシゴく方法。
皮に包まれたままシゴいてしまっては亀頭が刺激に慣れないので、早漏になりやすいです。
また早く射精するオナニーに関しては、早イキが癖になるので注意してくださいね。
3.加齢・運動不足による筋力低下が原因の早漏(衰弱性早漏)

加齢・運動不足によって射精に関わる射精管閉鎖筋(*1)が衰えると早漏になります。
(*1)射精をコントロールする筋肉のこと。
射精管閉鎖筋は非常に鍛えにくく加齢によって筋力が低下することに。
「若い頃はもっと耐えられたのにな…」
と意気消沈している人は、加齢による筋力低下を疑いましょう。
早漏を改善するには、効率よく下半身を鍛えるトレーニングを行おう!
4.泌尿器系の病気が原因の早漏(病理性早漏)

患っている病気が原因で、早漏になってしまうケースもあります。
★早漏になる病気の例
- 尿道炎
- 前立腺炎
尿道や前立腺が炎症を起こすと、ペニスの機能が下がり早漏になってしまいます。
これらの病気は大事なペニスに危害を与えるので、早急な対策が必要です。
病気による早漏は病院で治療をするしか対処法がないのでキチンと医者と相談して早めの治療を行いましょう。
自分の早漏の原因を見分けて、適切な改善方法を!
早漏になる原因は1つではありません。
自分が早漏なのかよく分からないまま過ごすのではなく、自分の早漏の原因としっかり向き合うことが大切です。
原因が分かれば、あとは適切な改善方法を試すのみ。
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