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精子・精液を増やすためにやってはいけないこと8選!精子減少に歯止めをかけろ!

精子・精液を増やすためにやってはいけないこと8選!精子減少に歯止めをかけろ! ファーストビュー

多くの男性にとって精子の質・量を増やすことは非常に大切ですが、減らさないようにすることを蔑ろにしてはいませんか

せっかく精子を増やす成分を摂取しても、生活習慣によってはプラマイ0に…このような悲劇は極力避けたいですよね。そこで今回は、精子を減らさない方法についてどこよりも詳しく解説していきたいと思います。

精子量を維持するためにやってはいけないこと8選を徹底解説!

実は、私たちの行動の多くは精子減少と密接に関わっています。今一度自分の日々の行動を見返してみましょう。

かなり多いですが、大事な精子のためには仕方ありません。ぎんぎん君的には最後まで読み飛ばさず読む事をオススメしています。

1.イソフラボンを摂取しない

男性機能を下げる恐れのあるイソフラボンは摂取を控えよう

イソフラボンは主に大豆に多く含まれているポリフェノールの一種で、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで最近注目を集めています。

女性にとっては嬉しい効果がたくさんある一方、男性にとっては生殖能力を妨げるという見逃せない作用があるのです。

研究チームは、男性99人を対象に、精液サンプルを提出させると共に大豆食品どれだけ食べたかに関するアンケートを実施しました。結果、大豆食品を食べた男性は、ほとんど食べなかった男性に比べ精子濃度が低いことが確認されました。

出典:Soy Foods, Sperm Concentration Link?

私達の身の回りに潜む多くの大豆製品(納豆・豆腐・みそetc)を摂取しすぎないように気をつけましょう。

2.股間周辺を温めすぎない

元気な精子を造るには股間周辺を温めすぎないことが大切である

一般的に体を暖めることは良いことだとされていますが、股間周辺に限ってはこの限りではありません。

基本的に股間周辺は31度前後、つまり私達の平熱よりも少し低い温度にしておくとよいでしょう。
31度前後が精子が生きやすい最適な温度です。

従って、今回の結果から、精子形成段階の初期に存在する、これらの精細胞のDNA合成の最適温度が、正常精巣温度と考えられる31℃前後に存在すると結論できる。

出典:ヒト精巣機能におよぼす温度の影響-精巣DNA合成,RNA合成,淡白合成における至適温度-

「股間を31℃付近にするといっても…」と困惑している人も多いと思うので、より具体的な方法に落とし込んで説明していきたいと思います。

ぎんぎん君
股間が急所であるにもかかわらず人体の外に無防備にぶら下がっているのは、外気と触れ合う面積を広くすることで精子の温度を体温より低く保つためだったのだ。

締め付けの強い下着を着用しない

精子を減らしたくないのであれば、締め付けの弱く通気性のよいものを着用するのがオススメ。

量に関してではありませんが、肌への密着度が高い下着を着用する時間が長くなるほど精子の質が悪化することが明らかになっています。

スタンフォード大学の研究者らは501組の妊娠を望むカップルの男性側を対象に、下着の種類と精子の質の関係を調べた。

その際の仕分け方を下に記す。

就寝時 人数
ブリーフ ブリーフ 62
ボクサー ボクサー 116
トランクス トランクス 129
ブリーフ トランクスor着用しない 56
ボクサー トランクスor着用しない 71
トランクス 着用しない 29

結果、昼にトランクスを着用し就寝時は着用しない人が精子の質が高くなることがわかった。

出典:Male underwear and semen quality in a population-based preconception cohort

とのことなので、日中はゆったりした下着を身に着けノーパンで寝ましょう。同様の理由から下着に限らず、スキニーパンツなど下半身を締めつけるものからは距離を置くのがオススメです。

長時間のお風呂やサウナを避ける

お風呂とサウナ、両方ともとても気持ちいいものですが入りすぎは禁物。
実際に、サウナに足繁く通う男性は精子が少ないことが判明しているんです。

イタリアのとある研究チームが30代のフィンランド人男性を対象に、精子とサウナに関する実験を行った。

その結果、サウナを1週間に2回という生活を3ヶ月続けた人は、実験開始時よりも精子の数が少ないことがわかった。

出典:Men who regularly use saunas have lower sperm counts

これ以上精子を減らさないために、基本的にはシャワーで済ませるのがオススメ。

どうしてもお風呂やサウナに長時間入りたいという人は、浴室から出た後睾丸に水をかける・風を当てるなどして冷却するとよいでしょう。

膝の上でノートパソコンを使用しないようにする

「楽だから」「便利だから」などの理由で膝の上で長時間ノートパソコンを弄る人は要注意。
もちろん、パソコン自体が熱を持ち男性生殖器に悪影響を及ぼすからですね。

膝の上でノートパソコンを使用した場合、脚の位置やラップパッドの使用に関係なく陰嚢の温度は有意に上昇した。

出典:Protection from scrotal hyperthermia in laptop computer users

実験において精子減少が確認されたわけではありませんが、ここまで温度が上昇するということはほぼ黒です。

多少面倒臭いかもしれませんが、ノートパソコンを使う際は机などに起き、熱が股間に伝わらないようにしましょう。

長時間のサイクリングはしない

気持ちが晴れる・ダイエット・満員電車が嫌いなどの理由から自転車通勤をしている人はたくさんいることかと思います。

もちろん決して悪いことではないのですが、サイクリングは太もも周辺を激しく動かし体を熱くさせることはもちろん、股間に多大なる圧力をかけるということを忘れてはいけません。

ボストン大学の研究機関の成果をお伝えしましょう。

少なくとも週5時間以上自転車を運転している人は、そうでない男性に比べて精子の活動量が少なく活発ではないという研究がある。

出典:Cycling May Have Impact on Sperm Health

また、「週に3時間以上自転車に乗る人はそうでない人に比べ1.7倍程度軽度のEDになりやすい」という研究結果もあります。(出典:Does Bicycling Contribute to Erectile Dysfunction? Examining the Evidence)

これを期にキッパリ自転車とは縁を切って、別の運動習慣を見つけるのもアリですよ。

3.嗜好品(お酒・タバコ)をガンガンやっちゃう

お酒やタバコをはじめとした嗜好品を摂取しすぎると精子量を低下させる危険性がある

世界四大嗜好品といえばお酒・タバコ・コーヒー・茶ですが、このうちお酒・タバコには要注意

これらの品々は私達に適度なリラックス効果や喧騒から離れた時間をもたらしますが、精子量低下というリスクを孕んでいることを覚えておきましょう。

お酒を飲みすぎには注意

気心の知れた仲間と飲む酒は最高ですがハメを外して飲みすぎるのは危険です。
というのも、お酒を飲みすぎると精子が少なくなるから。

18歳~28歳までの1221人のデンマーク人男性を対象に、日頃の飲酒習慣と精子の関係について調べた。結果、日頃からお酒を飲む人の方がそうでない人よりも精子が少ないことが確認された。

出典:Moderate weekly alcohol intake linked to poorer sperm quality in healthy young men

ある程度年齢を重ねている人にとって、お酒はもはやなくてはならない存在になっているとは思いますが、必要以上の飲酒は避けた方が無難です。

なお、厚生労働省が定めた「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコール20gとされています。

お酒の種類 アルコール度数 純アルコール量
ビール
(中瓶1本500ml)
 5% 20g
清酒
(1合180ml)
15% 22g
ウイスキー・ブランデー
(ダブル60ml)
43% 20g
焼酎(35度)
(1合180ml)
35% 50g
ワイン
(1杯120ml)
12% 12g

出典:厚生労働省「健康日本21(アルコール)」

上記の表を参考にしながら、お酒と上手な関係を結びましょう

タバコは精液量低下に加え睾丸も小さくなってしまう

タバコはありとあらゆる病気を引き起こす言わずと知れた諸悪の根源、その影響はなんと睾丸のサイズ造精機能にまで及びます。

喫煙者が非喫煙者と比べテストステロン値が高いにもかかわらず、精嚢容積が小さく精液が少ないことが確認された。

また、これらの変化は喫煙本数に比例していた。

出典:Current smoking is associated with lower seminal vesicles and ejaculate volume, despite higher testosterone levels, in male subjects of infertile couples.

さらにタバコはEDの原因にも成り得ます。喫煙者の人は、禁煙しろとまでは言いませんが、吸う本数を減らしてみるのがオススメ。

また飲酒と喫煙どちらか一方なら、まだその影響に目をつむることができます。しかし、両方行うとなると悪影響が相互に作用し合い大変なことになってしまうので注意してください。

喫煙や飲酒はED(勃起不全)につながるってホント?原因と対策まとめ。

4.肥満・太る

肥満は精子量低下・奇形精子増加などのリスクがあるので、とにかく痩せるのがオススメ

残念ながら太ってしまうと、精液の量が減り、さらには奇形な精子ができやすくなってしまいます。

米国アバディーン大学のGhiyath Shayeb博士は、体格指数(BMI)が高い男性は精液の量が少なく、異常な精子の割合が高いことを明らかにした。

出典:Obese men have less seminal fluid and more abnormal sperm

「すこし太ってきたかも…」と感じてきている男性は、この実験において正常とされているBMI(20~25)に収まるようにダイエットにはげむといいでしょう。

ご自身のBMIがわからないという人は次のリンクを参考にして下さい。⇒BMIと適正体重

ぎんぎん君
デブは百害あって一利なしだ。早急に改善することを強くお勧めする。

5.睡眠時間が短い

睡眠不足は万病の元なので1日最低でも6時間は寝るようにしよう

眠れない日々が続くと精神的にも肉体的にも疲れが溜まってしまいます。
それは男性機能とて同じことです。睡眠不足と精子量の関係を調べた実験をご覧ください。

953人の若く健康なデンマーク人の実験によると、重い睡眠障害を持つ男性はそうでない男性と比べて精子濃度が29%低く、さらに正常な精子の割合が少なかった。

出典:Association of Sleep Disturbances With Reduced Semen Quality: A Cross-sectional Study Among 953 Healthy Young Danish Men

寝ないだけで約30%もの精子が減ってしまうなんて恐ろしいですね。
睡眠は昼間の活力の源です。毎日最低でも6時間は眠るようにしましょう。

6.テレビの見すぎ

テレビ視聴に伴う長時間の着座は精子形成に悪影響を及ぼす

テレビをだらだら見るのもよいですが、その時間があまりに長いと精子数を減少させる可能性が示されました。

毎週20時間以上テレビを見た男性は、ほとんどテレビを見なかった男性よりも精子の数が44%少なかったことを示した。

出典TV viewing, exercise habits may significantly affect sperm count

どうやら「テレビだから悪い!」というわけではなく、長時間のテレビ視聴による座りすぎが精子生成によくないとのこと。

テレビを見る時間を減らすか、頻繁に立ち上がるなどして股間付近の体温上昇を防ぎましょう。

7.環境ホルモンの摂取

環境ホルモンの過剰摂取によって生物のメス化が進むこともあるので、なるべく自然由来のものを使用しよう

どうやら環境ホルモンによって生物のメス化が進むようです。

具体的にどのような環境ホルモンがどんな悪影響を及ぼすかを説明する前に、そもそも環境ホルモンとは何なのかについて説明していきましょう。

私達の身体を男らしくするのが男性ホルモン、女性らしくするのが女性ホルモンなら、私達を環境にするのが環境ホルモンなのでしょうか?。いえ、全然違います。

環境ホルモンとは?

内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質。

内分泌攪乱物質あるいは外因性内分泌攪乱物質と呼ばれることもある。

ものすごくざっくり言うと、環境ホルモンとは私達の身体を内部から壊す化学物質のことです。

では次に、環境ホルモンによる男性生殖への影響を確認していきましょう。(出典:環境ホルモン最新事情)

疾患 国・地域 傾向
精巣ガン デンマーク 過去40-50年間で最大で4倍
精子数 欧米 1931年~1994年までの約60年間に年間1%弱減少
血清テストステロン ボストン・英国 1984年-2004年に約9倍
停留精巣 デンマーク 1961年-2004年に約9倍
米国 1970年-1993年に約2倍
尿道下裂 デンマーク 1977年-2005年に2.2倍
日本 1972年-2008年に5倍

いくら環境ホルモンが私達に悪影響を及ぼすといっても、まさかこんなにだとはぎんぎん君も思っていませんでした。

さらに恐ろしいことに、私達は日々の生活の中でごく自然に環境ホルモンを取り込んでいます。というのも、殺菌剤・農薬・食品添加物・防腐剤などに当たり前のように入っているから。

「環境ホルモンを全く摂取しない!」というのは中々難しいかもしれませんが、コツを押さえれば摂取量を大きく減らすことができます。具体的な方法を下に書き並べてみました。

  • できるだけ生鮮食品よりも加工食品を食べる
  • プラスチック容器・包装の使用を減らす
  • 食器はプラスチック製ではなく、陶器やガラス製のものを使う
  • 薬用(抗菌)石鹸を使わず、普通の石鹸を使う
  • 殺虫剤の使用を控える

なるべく自然に即したものを使用する・摂取することで、精子減少のリスクを下げることができます。

8.電磁波を大量に浴びている

電磁波は男性生殖器に悪影響を及ぼすのでスマホを使わないことが大切である

いまや携帯電話のない生活なんて考えられないですよね。連絡手段・カメラ・音楽再生機など様々な機能が1つになってしまったが故に、その依存度は身近なモノの中でも随一なのではないでしょうか。

そんな超便利な携帯電話ですが、発する電磁波が男性生殖器に影響を及ぼしている可能性があることが判明しました。

不妊症評価を受けている361人の男性を、携帯電話の使用時間に応じて4つのグループに分け、精子数・運動割合・正常割合を調べた。

グループ 携帯電話使用時間/日 精子数(万/cc) 運動割合 正常割合
A(40人) 2時間未満 8589 0.68 0.4
B(107人) 2時間以内 6903 0.65 0.31
C(100人) 2時間以上
4時間未満
5887 0.55 0.21
D(114人) 4時間以上 5030 0.45 0.18

結果、携帯電話の使用時間が長くなるにつれて精子の数、運動性、生存率、および正常な形成が低下することが判明した。

出典:Effect of cell phone usage on semen analysis in men attending infertility clinic: an observational study

「スマホを使わないようにしたところで、もはや電磁波からは逃げられないのでは?」という棘のある意見が出てきそうですが、このようなデータが出てしまったことは事実。

我々にできることは可能な限りスマホを使わないようにすることだけなのです。

生活習慣を見直してあふれる精子を取り戻そう!

いかがだったでしょうか。「知らず知らずのうちに精子を減少させていたかも…」と冷や汗を浮かべている人も多いことでしょう。

一般的に健康的と言われるような生活を続けていれば精子数はおのずと回復していきますが、「もっと根本から精子数を改善したい!」という人は下の記事を参考にしてみてください。

男の妊活!精子の量が明らかに少なくなってきた…!増やす方法はある!?